外壁塗装の臭い、いつまで続くの！？茂原市の外壁塗装

2019年4月18日

外壁塗装をしてもらいたいけど、臭いがキツイって聞いたことがある…
外壁塗装をしてもらったことはいいけど、塗料の臭い何とかならないの！？
外壁塗装の際に塗料が発する臭い、嫌ですよね。
今回は、そんな塗料の臭いの危険性や対策をご紹介します。

□塗料ってどんな臭いがするの？

一般的に、多くの塗料の中には、溶剤（物質を溶かすための液体）として、シンナーが利用されています。
シンナーの臭いは、油性マジックを嗅いだ時の臭いをイメージしてください。
塗料も油性マジックのインクも、溶剤としてシンナーを利用しているので、同じような臭いになります。

□人体に害はあるの？

気になるのは人体に害を及ぼすのか、という点です。
結論から言うと、改善はされつつありますが、全く害がないとは言い切れません。
以前は、「いかに剥がれにくい塗料にするか」という点が重視され、先ほど挙げたシンナーなど、人体に有害な物質が塗料にたくさん使われていました。
しかし現在、人体への安全性を保障する、F☆☆☆☆（エフフォースター）という基準が定められ、多くの塗料がこの基準をクリアしています。
しかし、いまだに溶剤としてシンナーが含まれている場合が多いです。

シンナーの臭いを長期間嗅ぎ続けると、頭痛や吐き気、めまいなどが起こってしまい、さらに深刻なケースであれば、鼻や喉などの粘膜に異常をきたしてしまいます。
大人の方であれば、シンナーの臭いを生理的に嫌だと認識して、意識的に避けることができますが、問題は子供や赤ちゃんです。
大人に比べて体への影響が出やすいだけではなく、臭いがする場所から自分で逃げられないので、塗装工事中は、特に子供や赤ちゃんの体調を気にかけてあげてください。

□いつまで臭いが続く？

塗料の種類にもよりますが、外壁塗装であれば1～3日で臭いが気にならなくなる場合が多いです。
ただ、内装工事や外壁塗料の臭気が屋内に入り込んできてしまった場合は、臭いが気にならなくなるまでに約1週間かかると言われます。
臭いの感じ方や換気状況にもよりますが、それくらいが目安だと考えてください。

□どうしたら臭いをマシにできる？

＊換気をする

もし可能であれば、換気して外気を取り入れましょう。
とはいうものの、外壁塗装工事では「養生」といって、塗料が付着しないように窓やドアを覆う作業があります。
これによって、換気ができないケースもあります。
換気ができるように養生してくれる業者もいるので、相談の際に換気のことを質問してみてください。

＊塗料を考える

塗料の中でも特にシンナーの臭いが強烈なのは、油性塗料という種類の塗料です。
水性塗料であれば、比較的臭いが発生しにくいので、業者の方と相談してください。

＊塗装中は違う場所に住む

上に挙げたように、塗料による臭いで最も危険なのは、赤ちゃんや子供です。
もし、大規模な工事で長期間臭いが発生してしまうのであれば、親戚の家などに一時的に避難してしまうのが良いでしょう。

□まとめ

年々改善されてきているとはいえ、塗料の臭いが気になってしまうことが多いと思います。
塗料のことも含め、気になることや心配なことは、工事前に業者に相談するとよいでしょう。

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