基礎塗装(ベースガード)
2018年12月24日
ベースガードの特徴
- 建物の基礎を塗装で守るベースガード
- ベースガードの用途は一般的な塗料とは異なり、コンクリートでできた基礎を防護することを第一の目的として作られています。
実はコンクリートでできている基礎はアルカリ性なのですが、酸性雨が降ったり、空気中の二酸化炭素と結合すると、中性化が進みます。すると表面に細かなひびが入り、雨水などが浸入します。また、中性化が進むと内部にある鉄骨の被膜も消失してしまい、鉄骨の腐食が起こります。腐食した鉄筋は体積が膨張するので、表面のひび割れを促進してしまったり、剥離を引き起こしてしまうのです。建物の基礎が劣化すれば、それは即ち建物の性能低下を意味します。
ベースガードを塗布しておけば、ひび割れ、中性化から基礎部分を守ることができます。
- 伸縮性・防水性
- ベースガードには弾性機能があります。巾木(はばき)などのコンクリートでひび割れが起こっても追随できるため、雨水などの浸入からコンクリートを守ります。
- 中性化を防ぐ塗材
- ベースガードはコンクリートと同じアルカリ性の上塗り材です。コンクリートの中性化を抑えることができるので、躯体部を劣化から守ることができます。
- 高い耐久性
- ベースガードは耐候性試験3000時間をクリアーした高耐久塗材です。この数字は12年に相当するので、いかに高い耐久性を備えているかがわかります。
- 透湿性
- ベースガードは防水性を備えていると同時に透湿性を兼ね備えています。基礎は地面と接しているため、水を吸い上げてしまいます。すると内側に湿気が発生し、膨れが起こってしまう可能性があるため、従来は防水塗料を塗ることができませんでした。ベースガードなら、湿気の心配をせずに使うことができます。
- 対応素材
- ベースガードはコンクリートにのみ対応しています。
株式会社K-STYLEでは基礎塗装(ベースガード)工事の診断、お見積り無料で行なっております。
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