お悩み4 冬場の外壁凍害
2019年1月10日
凍害とは?住宅の場合で言えば窯業系サイディングの外壁が凍結することによって生じる障害の事を言います。
窯業系サイディングと呼ばれる外壁材に発生しやすい破損状態の一つであり、主に塗料の剥離症状の一種として扱われます。窯業系サイディングは耐久性や耐火性に優れるという特徴を持っていますが、一方で凍害が起きやすい外壁素材と言えます。
凍害はなぜ発生するの?
凍害を引き起こす原因は、主に外壁の経年によるところが大きいです。
凍害が起こる確立が高い窯業系サイディングは、始めのうちはしっかりと機能を果たしてくれますが、経年によって劣化すると塗膜の効果が失われ、原料となるセメント材が湿気や水分を吸収しやすくなってしまいます。
外壁が水を含みやすくなると、水の入り込んだ箇所では気温が下がると凍結し、素材が膨張や縮小を繰り返すことで塗料の表面に障害を引き起こします。こうして発生した剥がれやひび割れを凍害と呼ぶのです。
凍害は外壁の素材が低温で凍結することによって発生するため、とりわけ寒冷地や日本海側の湿地で起こりやすい現象です。寒さの厳しくなる冬場においては、千葉県外房地区でも発生する可能性もあります。
・室温と外壁の寒暖差がある箇所
・バルコニーの壁
・バスルームなどの水周りの外壁
・外壁の角
こちらの箇所が主に凍害しやすいです。
外壁に剥がれがある場合は無料診断をオススメします。
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