外壁塗装で起こりうるトラブルの事例とは？茂原市で外壁塗装をするために

2019年6月9日

外壁塗装にはトラブルはつきものです。
「どのようなトラブルがあるのか」
「トラブルの対処法はどうすればいいのか？」
このように思う方も多くいらっしゃるのでしょう。
そこで、今回は、外壁塗装工事の前、期間中、工事後の3つに分け、それぞれで起こりうるトラブルと対処法についてご紹介していきます。

□外壁塗装工事前のトラブル

＊色選び

外壁塗装前に、外壁をどんな色にするか色見本帳から選びます。
気に入った色をお願いし、実際に思っていたイメージと違ってしまったというトラブルは頻繁にあります。

これは色の面積効果といって、面積によって色の見え方が変化するため引き起こされます。
例えば、面積を拡張すると、明るい色はより明るく、逆に暗い色はより暗くなってしまいます。

色の塗りなおしを塗装業者に依頼すると、追加料金がかかるので、色のトラブルには注意しておきたいですね。

＊対処方法

明るい色を注文したい場合、色見本帳ではワンランク色を暗くする、また暗い色を注文する場合は、色見本帳でワンランク色を明るくすることで、自分の理想の仕上がりに近づくことができます。

□外壁塗装中のトラブル

＊近隣問題

外壁塗装は、住宅地の場合ご近所とのトラブルはつきものです。
よくあるトラブルとしては、足場の組み立て、解体の騒音、塗料の匂いによって近隣からの苦情があります。

＊対処方法

近隣トラブルを防ぐために、工事前にしっかりと挨拶をしましょう。
一般的に、塗装業者の方が事前にご近所の方に挨拶に伺うことが多いです。
しかし、依頼した側も丁寧に工事が開始日と終了日、またご迷惑をかけることを伝えることで、良好な関係が築くことができるのでしょう。

□外壁塗装後のトラブル

＊塗装後の外壁塗装の剥がれ、色あせ

外壁塗装から1年も経たずに、塗装面が剥がれ色あせてしまうトラブルもあります。

塗装する前に外壁の洗浄を十分に行わない、塗料同士の密着性が弱くなっている、塗料素材が適応していない、作業工程を省き人件費を削減している、材料費を抑えるために規定量の塗料を使わないなど、塗装会社による過失によるものがほとんどです。

＊対処方法

このようなトラブルが生じた場合、まず依頼した塗装会社へすぐに連絡しましょう。
トラブルを防ぐためには、工事前の見積もりで、塗料は何が使われているのか、塗装は下塗り、中塗り、上塗りの三段階行われるかなど、細かい確認を怠らないようにしましょう。
さらに不安な方は、工事中、従業員の方に工程ごとに写真に撮ってもらうことがおすすめです。