コーキング(シーリング)とは!?
2018年12月24日
コーキング(シーリング)とは、サインディングボードやALCパネルの外壁には非常に大切なものです。
サイディング壁の外壁塗装では切っても切り離せないコーキング。
外壁塗装ではこのコーキングも同時に補修を行います。
今回はこのコーキングとはどのような役割なのか、そもそもどのようなものなのか、そしてなぜ外壁塗装と切っても切り離せないのかを紹介していきます。
外壁塗装でのコーキングとは
外壁塗装のコーキングとは、サイディングやALCの継ぎ目を防水目的で塞ぐことを意味し、外壁用には専用のコーキング材が使用されます。
シーリングと呼ぶ場合もあります。
コーキング材の主流はシリコンで、変性シリコンやウレタンシリコンや油性シリコンなどがあります。
外壁のコーキングには、新築の場合は柔軟性があり紫外線に強い特徴を持つ変性シリコンを使います。
コーキング材の種類
以前は外壁塗装(新築以外)の場合、変性シリコンでは上から塗装がのりにくいので、ウレタンシリコンを使うケースが多かったのですが、現在の変成シリコンのコーキング材は上から塗装をしてもしっかりと塗膜が形成されるものも多く、耐久性も高いことから現在は変成シリコンを使用するのが一般的です。
継ぎ目を塞ぐだけでなく、外壁塗装でコーキングという時、外壁の欠けやひび割れを埋める必要性から使われることもあります。
コーキングの役割は隙間を埋めて防水性を高めること!
コーキングの必要性は「防水」です。
外壁のコーキングの場合、「雨漏りを防ぐ」という大きな目的がありますが、それ以外にも「緩衝材」としての必要性もあります。
サイディングボードやALCパネルの普及とともに広がったコーキングですが、役割としては主に3つの役割があります。
サイディングボードやALCパネルの継ぎ目を埋める役割と耐久性を保つ役割、そしてクラック(ひび割れ)の補修の3つです。
コーキングも外壁と同じように、雨や汚れといった外部からの攻撃により劣化していきます。
加えて膨張や収縮を繰り返しているので、外壁材そのものの寿命より早く交換時期を迎えてしまいます。
コーキングの寿命
コーキングの寿命はだいたい約10年ほどといわれています。
このコーキングの寿命を迎えるとひび割れ、剥離、肉やせといった劣化症状が現れてきます。
ひび割れとはコーキングに細かくひびが入っている状態です。
剥離はコーキングが剥がれる、もしくは割れている状態です。
肉やせはコーキングが薄くなって目地の隙間が広がってしまう状態です。
これらは見た目にもわかる症状ですので、確認できるようなら補修作業が必要になります。
株式会社K-STYLEではコーキング工事も行なっていますのでお気軽にお問い合わせ下さい!
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