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外壁塗装の劣化に伴う症状をご紹介!茂原市の外壁塗装

2019年4月13日

お家の壁は、長い間紫外線や雨や風に晒されることで、だんだんと劣化が発生していきます。
そんな劣化は、様々な現象として目に見えるようになります。
今回は、外壁の劣化によるさまざまな現象を、進行度ごとにご紹介いたします。

□軽い劣化症状

*ツヤがなくなる、変色が起こる

外壁が紫外線などに晒され続けると、発生するのがこのような症状です。
まず塗装の表面の塗膜という部分が劣化し始めます。
しかし、これらの現象は自然に発生する軽い症状なので、外観として気にならないのであれば、まだ工事の必要はありません。

*チョーキング現象が発生する


チョーキング現象とは、外壁の塗装の表面に、チョークの粉のようなものが見られる現象です。
手で触れたときに、ちょっと手が粉で白くなる程度であれば、上の症状と同じように早急な工事は必要ありません。

*藻やカビが現れ始める


外壁が脆くなってくると内部の密度が低くなり、壁の表面がスポンジのように湿気を保つようになってしまいます。
壁の日当たり環境や立地の気候にもよりますが、湿気がこもるようになると、このように藻やカビが発生し始めます。

□中程度の劣化現象

*小さなひび割れが現れる

このひび割れはクラックと呼ばれ、主に2種類あります。

・外壁そのもののひび割れ
ひび割れが浅くて小さいものであれば、塗装膜のひび割れが考えられます。
一方、ひび割れが深くて大きいものである場合は、塗装膜の下地素材がひび割れてしまっている可能性があります。
この場合は、そこから雨水や外気が侵入して、劣化を加速させてしまう危険性があります。

・外壁のつなぎ目部分のひび割れ
本来このつなぎ目部分(コーキング)は、衝撃や圧力を吸収できるように、柔軟性のある素材で作られますが、それらが劣化して硬くなることによって、引き起こされます。

*変色やチョーキング現象、藻が所々に見られるようになる

症状が進行して、症状の範囲が徐々に拡がっていきます。

□深刻な劣化現象


壁が剥がれていたり、膨らんでいたりすることが挙げられます。
劣化によって、塗装の付着力がなくなってしまうことで引き起こされます。
全体的に壁がパリパリになって、触れるだけで剥がれ落ちてしまうような状態になってしまうと、下地を保護することができず、家の壁そのものがダメージを受け続けるということになってしまいます。
一刻も早く外壁塗装をして、外壁の耐久度を取り戻す必要があります。

□まとめ

外壁塗装工事が必要な段階の目安は、「中程度の劣化現象」で挙げたような症状です。
下地部分がダメージを受ける前に、塗装を塗り替えることで外壁の強度を保つことが、安全面でもコスト面でも最善と言えます。
ご自身のお家の壁が心配である方、ご不明な点をお持ちの方は、当社までご相談ください。

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