汚れが目立たない壁の色って？茂原市の外壁塗装

2019年4月20日

外壁塗装を新しくする際は、できるだけ汚れが目立たないようにしたいですね。
塗料の中には汚れが付きにくい仕様のものもありますが、もっとお手軽に汚れを目立たなくさせるには、塗装の色を工夫することも効果的です。
今回は、汚れを目立たせない壁の色について考えます。

□汚れが目立たない色選びのポイント

汚れが目立たない色を選ぶためには、何が大切でしょうか。
ポイントは、汚れと外壁の視覚的コントラストを減らすことです。
視覚的コントラストとは、色と色の明るさの差と考えてください。
視覚的コントラストの大きい色は、お互いが際立って見えます。

さて、「汚れの色」とはなんでしょうか
黒や灰色など、暗い色ですよね。
つまり、外壁の色も暗い色にすれば、汚れとの視覚的コントラストが小さくなり、汚れが目立たなくなるというわけです。

□最も汚れが目立たない色は？

さて、最も汚れが目立たない色は何色でしょうか。

＊グレー

最もオススメの色は、グレーです。
上に挙げたように暗い色にすると、暗い色の汚れが目立ちにくくなります。

＊アイボリーやベージュ、クリーム系

これらの明るめの茶色も、汚れを目立たせない色です。
グレーよりは黒い汚れは目立ってしまいますが、土埃などの茶系の汚れには強いです。
さらに、グレーよりも暖かくて優しい印象を与えることができます。

□最も汚れが目立ってしまう色は？

＊白色

言わずもがな、最も明るい色である白色は、最も汚れが目立ちます。
とくに、経年劣化による塗装のひび割れに汚れが入り込んで、黒ずんでしまうケースなども出てきますが、そういった汚れも目立ってしまうことになるので、汚れを目立たせないという観点ではオススメできません。

＊黒色も注意

「暗い色にすればいいなら、黒にすればいいじゃないか」
と、お考えになるかもしれません。
ですが、真っ黒も注意してください。
壁に付着する汚れというのは、乾燥すると黒から灰色に近くなります。
つまり、汚れの色の方が明るくなり、より目立ってしまいます。

＊赤や青、黄色も…

これらの色は絵本に出てくるお家のようでかわいらしいですが、原色というのも汚れには強くありません。
もし、こういった可愛らしい色にしたければ、原色から少しだけ明るさを落とすのがいいでしょう。

□まとめ

今回は、汚れを目立たせない色についてご紹介しました。
ポイントは、汚れとの色の明るさの差をなくすことです。
理想のお家の色はそれぞれお持ちだと思いますが、汚れが気になる場合は今回紹介した基準も参考にしてみてください。

株式会社K-STYLEではカラーシミュレーションをして色選びを行なっています！