外壁塗装のコーキングとは?茂原市の外壁塗装
2019年5月5日
外壁塗装などでよく耳にする「コーキング」。
よくわからないし、わからないまま工事をお願いするのも、なんだか心配じゃありませんか?
今回は、コーキングとは何か、なぜ重要なのかをご紹介します。
□コーキングとは
コーキングとは、簡単に言うと「建造物の気密性や防水性を高めるために、外壁の隙間に目地材を充填すること」です。
つまり、建物は外気や水にさらされるのに弱いので、それらが壁の継ぎ目から入り込まないようにふたをするのです。
今回は外壁塗装についての記事なので、建築物のコーキングを例にとっていますが、他にも自動車や船などを製造する際に、上のような隙間を埋める作業があります。
それはさておき、今回は「建物を強くするために壁の隙間を埋める」と考えていただければ大丈夫です。
□コーキングはなぜ重要?
コーキングの意味が分かったところで、なぜコーキングが重要なのかについてもう少し深く説明します。
まず、外壁は、塗料だけがしっかりしていれば、いいわけではありません。
何年も使える丈夫な革を使った財布をイメージしてください。
革部分は高価ですが、その分とてもしっかりしていて、お店の人も「十年使える革ですよ」と言っていたので、あなたは買うことにしました。
ところが、使い始めて数年で、革はまだまだ使えるのに、革と革を縫い合わせている部分がほつれてきてしまいました。
あなたは仕方なく、財布を修理に出すことに…
どういう例えか、もうお分かりかとは思いますが、外壁塗装に話を戻すと、塗料が丈夫でもコーキングが劣化してしまうと、その都度コーキングの打ち換えが必要になってしまうのです。
せっかくいい塗料を使っているのに、もったいないですよね。
□シーリングとはどう違う?
最後に、外壁塗装に関して「シーリング」というのがあります。
「シーラー」「シーラント」「コーク」という言葉もあります。
というのも、上で紹介したように「隙間を埋める」作業は車や船を作るときも行われます。
ほぼ同じ内容の作業なのですが、業界によって上のように、微妙に呼び方が違ってきます。
ですが、建築業界においては両方同じ意味で使われています。
工事を担当する業者によって、呼び方が違うと思っていただければいいですが、もし分からないことや不安なことがあれば、工事を担当する業者の方に聞いてみてください。
□まとめ
今回は、外壁塗装に欠かせない「コーキング」についてご紹介しました。
外壁を長持ちさせるのであれば、高耐久塗料とコーキング工事の両方が不可欠です。
そのあたりも考慮しながら、お家の外壁塗装を計画してみてください。
ご不明な点やご相談は、ぜひ株式会社K-STYLEまで、お問い合わせください。
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